柴犬の病気について注意点はなんだ?

足場と柴犬 病気

柴犬の病気について

ブリーダーさんのお宅にお邪魔して色々な話を伺いました。
「しつけ」のことや「病気」のことなどです。
「病気」に関してうかがったことをメモしておきます。

予防接種について

まずは【狂犬病予防接種】についてですが、こちらは法律で定められているので毎年1回の予防接種が必要とのことです。これは常識らしいですがペットを飼ったことがない私としては初耳。1回3,000円から4,000円の負担だそうです。愛知県の子ども医療費助成制度により三兄弟は医療費がかからないので、我が家では病院にお金を払う習慣がなく「高い」と感じてしまいます。愛知県さん!いつもありがとう!
まー、インフルエンザの予防接種と同じ感覚ですね。
合わせて【混合ワクチン接種】についてですが、【コアワクチン】と【ノンコアワクチン】があるとのことですが、何が違うのかはよくわかりませんでした。今聞いても絶対に覚えられないので実際に接種する時に調べてみたいと思います。

遺伝病

そして最も不安なのが遺伝病である【GM1 ガングリオシドーシス】。遺伝病が発生してしまうと1歳のお誕生日をむかえる頃に亡くなってしまうとのことで、とても怖くて悲しい病気です。
こちらは遺伝性の病気であるため、子犬のお父さんとお母さんの遺伝が影響するとのことです。お父さんとお母さんがそれぞれの遺伝情報に【GM1 ガングリオシドーシス】の劣性遺伝子を持っている場合に発症する可能性がでてきます。

お父さんの劣勢遺伝子お母さんの劣勢遺伝子遺伝病の発生確率
ありあり50%
ありなし25%
なしあり25%
なしなし0%
両親が持つ劣勢遺伝子により遺伝病の発生確率

まとめ

こうやって考えると確率が高く感じてしまいます。子犬の両親が共に劣性遺伝子を持っていないことがわかっていると安心できますね。今回お話を伺ったブリーダーさんでは繁殖犬の遺伝子検査を行っているとのことなので良かったです。参考にペットショップのワンちゃん販売ページをみてみると、【遺伝子検査済み】と書いてあるワンちゃんと、そうでないワンちゃんがいました。なぜ違いがあるのかはわかりませんが、今回は柴犬に【GM1 ガングリオシドーシス】という遺伝子病があり、その発生確率が一定以上であることを前提知識として持っておく必要があるということに学びがありました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました